Dag-til-dag〜日々をつなぐ

旅の記録、日々の記憶。

赤ちゃんとの生活[新生児〜3ヶ月]

赤ちゃんが我が家にやってきて今日で3ヶ月が経ちました

 

アラフォーの私、これまで友人や兄の子どもに接する機会はそこそこあり、赤ちゃんのことも少しくらいわかった気でいましたが

実際のところ全くわかっていなかった!!!

 

まあ、初めての子を持つ親は誰しもが多少なりともこう思うのかもしれませんが・・・

 

赤ちゃんとの生活は当然ながら赤ちゃんの時間に合わせてあげる、というのが大前提なわけです

 

妊娠中は赤ちゃんが生まれたら気軽に出かけられないだろうし、色々やっとかねば!と欲張ったつもりでした

生まれてみたら、もっとやっとけば良かったと思いましたね正直・・・

(このご時世ですからある程度自粛はしましたが)

 

今はだいぶ慣れたので家族で出かけて楽しむ余裕も少しは出始めましたが、最初のうちは本当に家とその周辺のみ、出かけても30分以内に帰宅みたいな生活でしたから

 

そもそも赤ちゃんの授乳時間は3時間おき

飲み始めてから終わるまで30分〜1時間かかります

うちは母乳とミルクの混合なので時間がかかるのかな?とも思いますが

母乳だけ、ミルクだけだとしてもそれなりに時間がかかるのは確か

 

で、「3時間おき」の次の3時間後は飲み終わってから3時間後かと思いきや、「飲み始めた時間」の3時間後なのですね・・・

例えば10時に飲んで10時30分に終わったとして、次は13時

つまり2時間半しかインターバルがないわけです

 

ちなみに出産後、入院していた間はこんなスケジュールでした

 

6時過ぎ 起床

7時 授乳

8時 朝食

9時 外来診察

10時 授乳

12時 昼食

13時 授乳

15時 おやつ

16時 母に連絡

17時 授乳

18時 夕飯

19時 授乳

20時 シャワー入浴

21時 夫に連絡

22時 授乳

23時 消灯

 

当時は忙しいなあ!と思ったのですが、これは今思えば全くもって楽でした

母子別室だったし、深夜の1時、4時にあった授乳は希望者だけでしたし

赤ちゃんをお風呂に入れて、着替えさせるのも看護師さんがやってくれるわけで

ご飯だって、栄養満点なおいしい食事が3食+おやつまで出てくるんですから

 

こんなお食事・・・反芻・・・(´¬`)








おやつまで・・・(´¬`)



 

特にお祝い膳はたまらなかった!

和食と洋食が選べたので、洋食で♪

ステーキにフライ盛り合わせ。ジューシー&熱々サクサク(´¬`)

デザートの盛り付けもきれい

久しぶりにおいしいコーヒーでした

というわけで、入院中の食生活は夢のようでした・・・

 

家では家事もしなければならないし、赤ちゃんは好きな時に泣く

その都度ご機嫌伺いだとか、ミルクを吐き戻したからやれお着替えだ、うんちがついたからシーツを洗うだだの・・・

お風呂に入れ、ぐずぐず泣くのを寝かしつけ、夜中に起こされたりなんたらかんたら・・・

3時間ごとの授乳、哺乳瓶の洗浄・消毒、調乳用のお湯を用意、オムツ替えがルーティン作業なわけで

 

そしてこれらの隙に自分のこと(食事、トイレ、お風呂、歯磨きとか)をある程度きちんとしないと体調を崩してしまうので、最初のうちはヨロヨロしながらなんとか食べていましたね・・・

あまりにも疲れて、食べるより寝ていたくて倒れていた日もありました

(出産した時に切ったところが痛くて、3週間くらいはヒィコラ言ってました)

 

うむ、母の時間は細切れなんだな!わかった!!!

 

と開き直るまでがつらかった(笑)

なんとかして時間を作って外に出ようと必死でしたね

ずっと部屋にいると耐えられない気分になってしまって

 

それでも実家に住んでいるからほとんどの家事を私の母に頼っている状態だし、やっぱり夫婦2人だけで子どもを見ているお家からしたら楽な方かもしれません

夫と別居していることもあり、高齢の両親に力仕事は頼めないし、育児に関してはワンオペになりがちなのでそこはつらいところですが

 

と、まあ、愚痴というか、経験者にはあまりにも当たり前なことすぎる内容満載で恐縮です・・・

 

2ヶ月を過ぎてから、赤ちゃんにも表情が出てきて

こちらが疲れている時に、にこにこっとご機嫌な顔をしてきたりするわけですよ

キャッキャと声をあげて笑ったり、言葉にならない声でお話ししたり

おもちゃであやすと全身で嬉しそうにしたり

なるほどこの可愛らしさ、お世話したくなりますわな・・・

 

しかしそれもこれも、夜寝てくれるようになってからですから

最初の2ヶ月が本当に永遠のように感じられてつらい日もたくさんありました

赤ちゃん、アルカイックスマイルしかしないし

夜中にギャン泣きして抱っこして寝たと思ってベッドに寝かせたらまたギャン泣きの繰り返し

育児書や体験談を読んでそういうものだと頭ではわかっていても、寝不足で痛みもあって身体がボロボロだと赤ちゃんを投げたくなってしまう

実際のところ投げるわけにはいかないので、精神的に追い詰められる

なるほどこれが産後うつの始まりか・・・

 

夜中は完全にワンオペだったのでかなりきつかったです

夫にLINEを送りつけて気持ちだけでも逃避するようにしましたが、限界があります

 

こんな時に利用できるサービスが色々あったにもかかわらず、私はよくわかってなかったんですよね

実家に住んでいるから大丈夫だと育児を甘くみていました

2ヶ月に入って少しだけ余裕が出てきた時にようやく調べて、なんですと!?ってなったくらいですから

 

長くなってきたので、この話に関してはまた機会をみつけて書きたいと思います

 

少しの時間なら物を握っていられるように

自分の手も認識したようです

よく口に入れたり、眺めたりしています