Dag-til-dag〜日々をつなぐ

旅の記録、日々の記憶。

京都、途中下車の旅

最近、西の方へ行く時には新大阪か梅田経由が多かったのですが、今日は久しぶりに京都経由で出かけることになりました。

 

 

理由は

・高速バスの安い席がラスト1席で残っていたこと

・あわよくば、京都の友人に久しぶりに会えるかも!?

という極めて私にとって都合の良いものです()

 

チケットを素早く仮押さえし、友人に連絡したら、連休の初日ということで既に予定が入っているとのこと。

また今度〜、と話していたのですが、その後急遽友人の予定が変更になり会えることになりました。

 

が、そこは連休初日。

バスは1時間ほど遅れてしまい、お待たせしてしまいました。

友人のお家が京都駅から近いとはいえ、申し訳ない〜と言いつつ、ランチのお店も調べてもらって連れて行っていただきました。

平伏あるのみでございますm(_ _)m

 

本来の時間に到着したなら二条あたりのお店に行く予定でしたが、これまた友人が気を利かせてくれて京都駅から歩いて行けるお店を紹介してくれました。

 

まず最初にランチをしに行ったのは、Kaikado Caféというお店。

 

建物は重要文化財に指定されているだけあって、大変趣きがあります。

 

こちらは開花堂という、昔から手作りで金属製の茶筒を作っているお店が経営しているカフェです。

 

お店には茶筒の見本がたくさん置かれていて、自由に手に取って見ることができます。

私が見た新品の銅製の茶筒はピカピカの赤茶色で、手触りはツルツル。

同じ銅製でも、使い込まれた茶筒も置かれていて、そちらはマットなこげ茶色というか、深みのある色味に変化していました。

手触りもしっとりと、手に馴染むような感じ。

友人とふたりして、ふぉ〜違うねぇ〜とお触り( ^ω^ )

 

サイズがいくつかあり、コーヒー豆を入れたり出来る大きめなサイズのもの(外蓋の中に金属製の軽量スプーンが入っていて、それもまた素敵!)、ミニパスタやお菓子などを入れても良さそうな中サイズ、玉露やほうじ茶を入れて飾られていた小サイズなどがありました。

中蓋の密閉度が高そうだったから、湿気やにおいから中身を守ってくれそうです。

そして何より、あの、おしゃれなビジュアル・・・!

欲しくなってしまいました。

(良いお値段です。)

 

なお、いただいたランチはお豆のスープとあんバタトースト。

あんこは中村製餡所という、有名なお店のものだそう。

 

出された食器もおしゃれで上品で、もちろんおいしくて、友人とのおしゃべりに花が咲いたことは言うまでもありません(^-^)

 

まだ少し時間があったので、カフェをハシゴすることにしまして、近くのコーヒー屋さんに連れて行ってもらいました。


murmur coffeeというお店です。

すぐ目の前の道は高瀬川に面していて、穏やかな川の流れと、オープンエアな店内から漂うコーヒーの香りに、入店する前からノックアウトされました。

 

murmurブレンドを注文。

初めてのお店では、お店の名前が入ったブレンドを頼みがちです。

最初ほんのり甘くて、中くらいの苦味、後味はほんのり酸味。おいしい〜(*^^*)

 

今日は良い気候で、外の空気とお店の中の空気もいい具合に混じり合っていて、最高の時間でした。

他にもブレンドがあったから、また飲みに来たいね!と友人と頷き合って、お店を後にしたのでした。

 

お店の目の前の高瀬川

近くの昭和橋を渡った向かい側にある、クラフトビールのお店にも行きたかった!と友人。

次こそは行きますとも)

 

と、いうわけで約2時間の途中下車の旅でございました。

 

次回は青春18きっぷで来ようかな?なんて話をして、友人と解散。

また楽しみが増えました♪( ^ω^ )