Dag-til-dag〜日々をつなぐ

旅の記録、日々の記憶。

渡り鳥ラインの旅1〜成田からハンブルクへ〜

かなり久しぶりにこのブログを書く。

そもそも長文の文章を書くこと自体が久しぶりなので、変な文章になってしまいそう。

それでもなんだか急に、突き動かされるように書きたくなってしまったのだ。

あの、夏の思い出を。

 

前置きだけは以前、ここに書いたのだが、そのままになっていた。

d.hatena.ne.jp

 

2012年7月12日。

私は以前から憧れていた「渡り鳥ライン」に乗るため、旅立った。

 

渡り鳥ラインとは、デンマークの首都コペンハーゲンとドイツのハンブルクを結ぶ鉄道の愛称。

デンマークのロービュ(Rødby)駅とドイツのプットガルテン駅の間はフェリーで航送される。(列車ごとフェリーに乗るのだ!)

これが2018年には大きな橋が出来て、なくなってしまうと知り、いつしか乗るのが夢になっていた。

元々、北欧が好きで、偶然デンマーク語を習い始めたこともあり、ドイツからデンマークへ行くルートで乗りたいな、と考えるようになった。

 

まずは成田空港からドイツへ向かう飛行機に乗った。

こちらも憧れていたルフトハンザだ。しかも2階建てのジャンボジェット機

2階はファーストクラスだったので、当然入れませんでしたが、階段を見てひとりで大興奮。

食事も充実していました。

成田からフランクフルトまで約12時間のフライト。

ここで国内線に乗り換えました。

フランクフルトの空港はこの時改修工事をしていたらしく、少し狭かった印象。

夏休みということでたくさんの人で賑わっていました。

プレッツェルの屋台。おやつに買ってみたり。

どピンクなクラシックカー

ヨーロッパの空港って車が飾ってあることが多い印象が。広いから?(笑)

1時間ほどのフライトでハンブルクに到着。

空港内はシンプルで分かりやすい。

荷物も待たされることなくすぐに受け取ることができました。

 

空港から市内は電車で移動。S-barnという在来線が直結しており便利でした。

途中Ohlsdorfという駅でU-barnに乗り換えて、Stephansplatz駅へ。

ホテルまでは歩いて4、5分という好立地。

Privathotel Baseler Hof

というホテルに宿泊。

到着したのは夕方・・・といっても夏のヨーロッパは明るいので既に18時くらいだったような記憶があります。

街中へ出てみたら、お店が18時までだったりして、閉店間際で閑散としていたので。


ホテルの近くにはショッピングモールやカフェ、飲食店などもあり、なかなか便利な場所でした。




こちらは映画館。tedとかバットマンをやっているようでした。

こちらは国鉄の駅。
 

一息ついた後、ひとまず予約していたミニチュアワンダーランドへ行ってみました。

Miniatur Wunderland Hamburg - model building - model railway Hamburg

鉄道模型やジオラマが好きな人には有名なテーマパークです。

運河に近いエリアにあり、倉庫街の景色がとってもきれい。

入り口は少々分かりにくかったですが。。。

中に入ると、受付でガイドマップをくれます。

様々な国に対応したガイドマップがあり、各国から観光客が訪れるこの場所ならではという感じ。

まぁ、私は早速「チャイニーズ?」と間違われたワケですが(笑)

中に入るとドイツをはじめ、スイスや北欧、アメリカなど世界の様々な地域を模したジオラマと鉄道模型の数々に圧倒されます。






そしてそのひとつひとつが本当に細かくこだわりを持って作られている。

サッカー場もちゃんと試合をしていたり(^-^)

ナマズハウス、可愛らしい!


芝刈りしてたり(^m^)


そして、館内の照明が昼から夜に変わるので、これもまたきれい。


空港もありました。フランクフルトの空港かな?




ちゃんと飛行機も飛ぶんですよ!もちろん様々な種類の飛行機が動いていました。

 

最後にお土産&物販コーナがありまして、そこの休憩所(?)がまた萌えた。


なんと列車の座席です!たまりません!(^o^)(笑)

 

気づいたら22時くらいだったでしょうか、外に出たら真っ暗でした(^^;)

夏だというのにこの時間になると涼しい。

半袖Tシャツの上に、薄手の長袖のパーカーを着ているくらいでは肌寒かった。

結局、ミニチュアワンダーランドを堪能し過ぎたせいで、夕飯は食べあぐねてしまった。

おやつに、と買ったプレッツェルは食べていなかったので、これ幸いとかじったのでした。

固かったけどおいしかった。